Soccer – Army Youth Sports and Fitness – CYSS – Camp Humphreys, South Korea – 111001 / USAG-Humphreys
こちらのページで、ジュニアサッカーチームのコーチになるのには『情熱』があれば大丈夫と書きました。
日本サッカー協会の主催する大会にコーチとして参加し、試合のベンチにも、ライセンスを持ってないコーチでも入ることができますが、チームには有資格者がいなければなりません。
ですから、せっかくコーチとして勝つ同を続けていこうと考えるのならば、コーチライセンス取得は考えるべきと思います。
コーチライセンスは、日本サッカー協会で管理してます。
なぜコーチライセンス制度を導入したのか、そしてその種類については
コーチライセンスに関しての概要と具体的内容
http://www.jfa.or.jp/coach_referee/coach/index.html
このページにあります。さらにコーチライセンス取得の具体的方法については、
指導者講習会について
http://www.jfa.or.jp/coach_referee/coach/class.html
というページにあります。
手軽に所得できるのはキッズリーダーで、これは日本サッカー協会のホームページに記載されているように、U-6、8,10と3種類に分けられており、私はU-10を取得しましたが、内容的に明確な違いがU-6、8,10それぞれにはないと考えてよいと思います。
座学1時半間、実技1時間半ですが、コーチングの初歩的な事柄について座学があり、1時間半の実技は子供たちとボールを使っての遊び方を実際に自分達がやってみて、あとは参加者を二つのチームに分けてゲーム、といった内容になります。
D級になると二日間のカリキュラムで、多少本格的になっていきますが、実際にコーチのスタートとしてはC級がそれに該当すると私は思います。
そしてぜひチャンスがあればご覧になっていただきたいのが、このD級、C級で使われる講習会テキスト。
漠然と今までピッチの中でやってきたサッカーを、言葉で学べるように言語化されています。
残念ながらこのテキストはコーチライセンス所有者じゃないと購入できないのですが、ぜひコーチになろうと考えている方は、近くのライセンス所有者に見せてもらうといいと思います。
C級ライセンス取得は、結構大変です。
拘束時間が長いのも大変ではありますが、なによりも受講者である自分たちが選手役としてトレーニングをこなさないとなりません。
講習一枠が1時間半で、それが二枠連続すると3時間。
途中休憩は入りますが、3時間ずっとトレーニングなのです。
これ、結構きついです。
しかもインストラクターは最上級ライセンスであるS級所有者の方だったりするので、的確な指摘があり、手抜きはもちろん、きっちりやり直しさせられます。
ですがその分、密度の濃さは保障します。
本格的にコーチをするのであればぜひ、C級取得をお勧めします。
ただし、キッズリーダーからD級までは応募すれば簡単に受講できると思いますが、場所によってC級は希望者が多いため、志望動機など添付する資料にサッカーコーチをする熱い思いを書いたほうがいいと私は思います。
日本サッカー協会技術委員会監修関連発行物
http://www.rakuten.co.jp/jfa/
(キッズリーダー講習会用テキストなどもここで単体で購入できます)