今日も作文教室を無事、行いました。
作文教室のテキストでよく行うのが、絵から様々な事柄を推測する、ということ。
例えば公園で遊んでいる子供と、その横の道をランドセル背負った女の子が二人並んでいる絵を見て、この場所はどこか? そして季節は? 何時くらい? という質問に答えなさい、というもの。
子供達が遊んでいて、滑り台が見えるし砂場もあるから公園ではないかと考えた。
入道雲が見えるから夏だと考えた。
低学年の子供達が公園で遊んでいて、道には上級生らしき女の子がランドセルを背負って帰宅途中のようだから午後3時くらい、とか。
具体的に考えず、なんとなく10時半なんて答えると、あとでその理由を書かなければならないから、コーチの私になぜなぜ攻撃を受ける羽目になる(笑)。
こういうトレーニングをしていくと、子供たちはすぐに推測を始めます。
影の長さで時間を推測したり、持っているもの、例えば食べ物だったらお昼だろうとか、おやつの時間なんだろう、とか。
いわゆるコツが分かるわけです。
これを、それぞれが自宅から持ってきたお茶やジュースを飲んだりお菓子食べながら、ワイワイガヤガヤ楽しく1時間やるのが、うちの作文教室です。