新刊「ジュニア世代の考える サッカー・トレーニング」

とても興味深い内容で、出ると必ず購入して参考にしている「ジュニア世代の考える サッカー・トレーニング」シリーズの5が出ました。

今回は「マークを外す」という内容も盛り込まれており、これは風間八宏さんのサッカーでも重要なポイントです(使われるキーワード、言葉は異なりますが、狙いは同じです)。

ぜひご覧になっていただきたいと思います。

最初の部分で、著者のランデル・エルナンデス・シマルさんは指導者に求められる重要な能力として

1.ミスを見つけ出す

2.修正方法を選ぶ(修正方法を知っていなければならない)

3.「いつ、どのように、その修正方法を伝えるべきか」を知っている

という三つの要素を挙げています。

先日、ある試合を見たのですが、ディフェンスラインから攻撃を組み立てるのに、選手間の距離が悪く、その場合は近すぎたのですが、効果的な組み立てが終始できずに苦労していました(この問題点に関する具体的な内容に関してはここで書いています)。

見ていたこちらとしては、修正したくて仕方なかったのですが(苦笑)、試合開始直後から終了まで指導者の修正はなし。しかも両チームとも、同じ問題をずっと抱えていました。

チームとしてのレベルアップのため、何か別の部分を修正するためにあえて手を加えなかったのかもしれませんが、ではほかに何を? という印象を私は受けました。

そうした意味でも、指導者の「問題を見極められるかどうか」という能力はとても大事だと感じますし、この本でその点が冒頭で挙げられている点は、とても共感しました。

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