今日の我がチームの敗戦で感じたこと 。

サッカーコーチ 自信を持ってプレーする勇気 プレーの精度 精度の高さ

今日は中学チームの地区大会があり、我々のチームは0-4で負けました。

比較的狭めのサイズのピッチで、相手は強いプレスをかけてくるチーム。

我々はショートパスを中心に繋いで崩していくスタイルなので、横幅、そして前後への深さを取りながら、失敗してもいいからとにかく自信を持ってパスを繋いでいこうとピッチに選手を送り出しました。

ですが相手の早いプレスに戸惑い、蹴り合いの展開になってしまいました。

これでは相手の思う壺。

プレーの精度にこだわり、極端でもいいから幅、そして深さを取ってボールを回していこうというプレースタイルは、最後まで発揮できませんでした。
ですが試合中、選手たちが話し合ってお互いが生きるポジション変更を行い、相手に立ち向かおうとしていた姿勢は、新たなチャレンジで私は高い評価をしたいと思っています。

システムがサッカーの勝敗を決めるような考え方が世間に浸透している印象ですが、サッカーをするのは選手なわけで、しかもサッカーは便宜上ポジションが割り当てられていますが、必ずそこにいなければならないというルールはなく、一人一人が状況をは空くし、判断し、いるべき場所、動くべき場所へ移動してプレーすべきです。

私の尊敬する指導者の一人である風間八宏さんの「「 1対21 」 のサッカー原論」は正にそのことについて書かれた本で、ピッチの中にいる自分以外のチームメイト、相手チームの選手含めた21人を相手にどうサッカーをやっていくのか、という考え方を紹介しています。


また今日のJリーグで、風間さん率いる川崎フロンターレは横浜FMと戦い、0-0のドローとなりました。
試合後の記者会見で風間さんは(スポーツナビから引用)

「何人かが自信持ってボールを持たなくなって、それゆえに、ルーズなボールを相手に拾われてリズムを崩したということだと思います。」

と語っている部分がありました。

自分達が主導権を握り、積極的に攻撃しようとすると、相手に仕掛けるために近付いたり離れたり、リスクを冒すプレーが求められます。
そこでなによりも大切なのは、自信を持ってプレーすること。

ですがこの「自信を持って」というのはなかなか難しい。
特に目の前の相手が力づくでプレッシャーをかけてくると、どうしても萎縮しがちです。

ではそういうときに重要なのはなんでしょうか?

それはひとえに、地道に練習を重ね、精度を高めたプレーになると私は思います。

相手に身体をぶつけられようが手で押されようが、いつもの練習でぴたっと足元に止められる高い精度の技術があれば、そのプレーをすればいいのですからあせる必要はまったくない。
高い精度を持ったプレーが、なによりも心の拠り所になるのです。

そういう意味で、私が指導している中学生チームは、より高いレベルへの精度を求めて練習を重ねるしかないのだと痛感しています。
もちろん、もっと練習試合を重ねていれば、いろんな経験値が上がるから、今日のような状況でももう少し対応はできたかもしれない。
でもそれは帳尻合わせ的意味合いでしかなく、真の意味では精度を上げていくしかない。

それが今日の敗戦から感じたことでした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。