子育てにおけるお勧めの一つの指針「アドラー心理学」

サッカーコーチをするようになってから、子育てに関する本をずいぶん読むようになったと先日も書きましたが、そんな本の中からお勧めをして行きたいと思います。

真っ先にお勧めしたい本が、オーストリアの精神科医アルフレッド・アドラー博士の心理学です。

アドラー博士が勧める子育ては「褒める子育て」でも「しかる子育て」でもありません。

では何か? アドラー博士の心理学をベースに書かれた「アドラー博士 子供を勇気づける20の方法」(星 一郎著 サンマーク文庫)から抜粋してご紹介します。

「アドラー心理学の気温的な考え方は、人間の行動には常に目的があって、その目的に向かって動いているということです。したがってアドラー心理学では、物事の原因にことさらこだわることをしません。これは、多くの心理学の中でもアドラーの目的論にしか存在しない考え方で、子供の勇気づけを考える上で、ひじょうに大きな効果を発揮する考え方なのです」

勇気を与えられた子供は、多少の失敗にもくじけず、また前を向いてチャレンジするようになります。

本当に失敗してもチャレンジするようになるのか?

そう。信じてあげることも、子育てではとても大切になってくるのです。

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