指導者の本気度を伝えること

実にコアなサッカー情報を伝えてくれるJスポーツのfoot。いつも興味深く見ている。

先日、ファジアーノ岡山の長澤徹監督と、湘南ベルマーレの曺 貴裁監督の対談が、talking footの30分番組として放送された。

とても興味深い内容だったが、その中でも特に私が共感したのは、指導者は本気を見せないと選手が付いてこないという点。お二人とも、若い世代の育成を長く経験してトップチームの監督になっていっただけに、実に重い言葉だったし、日々のトレーニングの中で、私も大事にしていることなのでとても共感を覚えた。

「若い選手は論理を持っていないからモチベーションのみ。で、彼らが見てるのは『このおっさん本気か?』ということだけ」という長澤監督の言葉には、本当に深く共感した。

「教えすぎず、良いプレーを褒めながらコーチングしよう」という言葉だけが一人歩きし、選手の中に踏み込まず、手前で褒めながら指導しようという雰囲気がサッカーの練習の中で強くなっているが、指導者の本気度を常に示すことはとても大事で、それがあるからコーチングの言葉がリアリティを持って選手に受け止められるのではないかと思う。

もう既に終了してしまったが、今年のサッカーコーチ・リフレッシュ講習会のカリキュラムの中に、「自立した選手を育成する」というテーマがあり、その中で「ティーチング」と「コーチング」のバランスについて説明されていた。

ティーチングはせず、選手のアイデアを引きだそうという話をよく聞くが、このカリキュラムでも説明されていたが、選手が判断する材料(基本戦術)がなければ的確な判断はできない。

その判断は、指導者が適切なタイミングでティーチングする必要がある。

指導者はこの「ティーチング」と「コーチング」すべき箇所に関してしっかりと考えなければいけないだろう。

この番組の動画が上がっていたので、ここで紹介しておきます。

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