『自由』。そして『責任』の意味
もっと自由にのびのびと。育成年代のサッカー指導現場でよく言われる言葉だ。サッカーは広いピッチの中で、22人が自由に動くことができるスポーツ。決まり切った形に押さえ込むのは、このスポーツの可能性に蓋をすることでもある。しか…
サッカーIQを高めるためには
もっと自由にのびのびと。育成年代のサッカー指導現場でよく言われる言葉だ。サッカーは広いピッチの中で、22人が自由に動くことができるスポーツ。決まり切った形に押さえ込むのは、このスポーツの可能性に蓋をすることでもある。しか…
ボールを失わなければ、自分たちの攻撃を続けることができる。ポゼッションサッカーを説明するとき、よく使われるセンテンスだ。ボールを失わず、大切にするということは、サッカー先進国では共通言語とさえなっている。ボールを大切にす…
レベルが上がるとスペースは作れば良いので、最初からスペースがある必要はない。風間八宏監督が常々口にする言葉だ。要するに、パサーからボールを受ける瞬間、極論を言えばボール分のスペースだけがあれば良いわけで、常にスペースが存…
守備陣に後手を踏ませること。攻撃の基本的な考え方だが、後手を踏ませるためには相手の死角に入る、つまり背中を取るのがポイントとなる。ここのところ紹介しているTV番組「foot」でのFC岐阜大木監督のインタビューで、「背中を…
昨日のメルマガで、日本人は悲観しすぎではないか、という話を書いた。そして、もっと誇りにすべき特徴もある、ということも併せて紹介した。今日はそのことについて考えてみたいと思う。 月曜から金曜日まで毎日放送され…
ポゼッションサッカーを展開するためには90分間、頭と身体をフルに回転させる必要がある。その中でも特に頭をフル回転させ、『考える』ということが重要になってくる。そのためには、「良い練習」を積み重ねてくしかない。  …
サッカーだけでなく、日常生活の中でもよく言われる『質』。質が高いとか低いとか、いろんな場面で使われる『質』について、今日は考えてみたいと思う。 私はサッカーコーチと並行して、スポーツライター、特にオートバイ…
いよいよ2017シーズンのJリーグが開幕。主力選手が移籍したり新しい監督を迎えたりと、多くのチームがこれまでと違うアプローチで新シーズンを戦うこととなった。 Jリーグのシーズンオフ期間、ヨーロッパのサッカー…
実にコアなサッカー情報を伝えてくれるJスポーツのfoot。いつも興味深く見ている。 先日、ファジアーノ岡山の長澤徹監督と、湘南ベルマーレの曺 貴裁監督の対談が、talking footの30分番組として放送された。 とて…
少し前の本の紹介で申し訳ないのですが、いろいろと考えを駆り立てられるきっかけとなったのでご紹介したと思います。 ヴァンフォーレ甲府やFC東京の監督を務めた城福 浩さんの「Jリーグサッカー監督 プロフェッショナルの思考法」…